013 プチ懇親会行いました!

みなさんこんにちは。本日(2022年10月9日)「フェスティバル in 関西」に便乗して、千里山建築会・プチ懇親会を開催しました!


第2学舎2号館C401教室をお借りして、談話室状態に。部屋を訪ねてくださった卒業生の方々と、昔話に花が咲きました。建築学科創設当時の名物先生の話題が特に盛り上がりました!

訪ねてくださった卒業生のみなさん、会場を貸してくださいました校友会のみなさん、ありがとうございました!

会場の設営状況
ブックスワップではみなさん本を持ち寄っていただきました。
お越しいただいた方は気に入った本をお持ち帰りいただきました。
私は「ウンコはどこから来て、どこへ行くのか-人糞地理学ことはじめ (ちくま新書)」をいただきました。残った書籍は関西大学に寄贈しました。

キャンパス内では、フェスティバル in 関西のたくさんのイベントが行われていました。(9日は、約11,000人の来場があったとのこと)


フェスティバル in 関西は大きなイベントで、大変たくさんの来場がありました。プチ懇親会ではこじんまりと、まったりした時間を過ごせました。今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20221009

012 千里山キャンパスが「生きた建築ミュージアム フェスティバル大阪(イケフェス大阪)」に参加します。

みなさんこんにちは。今朝(2022年10月7日)のラジオで、「イケフェス」が取り上げられていました。実は関西大学も会場なんです!

詳細を幹事の西田貫人さんに紹介いただきましょう!


Pz-LinkCard
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「生きた建築ミュージアムフェスティバル大阪(イケフェス大阪)」は、毎年秋の週末に、大阪の魅力ある建築を一斉に無料で公開する日本最大級の建築イベントで、歴史的な建築から、斬新なデザインの現代建築まで、大阪内の魅力ある100を超える「生きた建築」を見に行くことが出来るイベントです。

普段見ることのできない建物を見るチャンスもあるかもしれません。

公式サイトの公開建物ページをチェックです!

そして、我らが関西大学千里山キャンパスも、昨年に引き続きイベントに参加し、関西大学千里山キャンパスは「イブニングツアー」を開催します。

今回のツアーは、夕方近くの時間での開催となりますので、ライトアップなど普段とまた違った村野建築をお楽しみいただけます。

詳しくは、こちらからもご確認いただけます。

〈内容〉

キャンパスツアー
「千里山キャンパス・イブニングツアー」

日時:10月27日(木)15時30分~17時
定員:30名(要申込)
参加費:無料
案内人:橋寺知子 関西大学准教授

【申込方法】
下記URLよりお申し込みください。
お申し込みはここをクリック!

※注意事項
・授業等で使用している建物内には入れないことがあります。
・歩きやすい靴、服装でご参加ください。
・建物内部の写真撮影は一部不可。


イケフェス自体は大きなイベントで、我が建築学科の同窓生も多数かかわっておられることと思います。盛り上げていきましょう。今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20221009

千里山建築会・プチ懇親会開催のお知らせ

みなさま、以前お知らせしました以下のイベントが開催されます。(事前申し込み一部まだ受付中です。10/8まで)

千里山建築会もプチ懇親会を行います。以下の場所を確保しました。

日時:2022年10月9日(日) 12:00~15:00
場所:第2学舎2号館4階C401教室(以下Campusmapご参照下さい)
備考:下記注意事項のとおり、飲食物はご用意しておりません。

イベント内容

教室でのプチ懇親会
校友会イベント巡り(各自参加、SNSに#千里山建築、#関西大学フェスティバルin関西)
ブックスワップ(以下の要領で初の試みです!)
 ・ご参加のみなさまは不要な本があれば、お持ちください。
 ・プチ懇親会会場にそれらの本を並べます。
 ・参加者は懇親会会場に並んでいる中に、
  欲しい本があれば持って帰ってください。
 ・本の残部(10年以内の発行でISBNが明示されているもの)を関大に寄贈します。

みなさまお時間ありましたら、是非お越しくださいませ。

20221003

011 卒業生の受賞報告です!

みなさんこんにちは!

さて、今回は、建築学科卒業生が、グッドデザイン賞2021を住宅で受賞した、という情報を得ました。

松下一樹さん(22期生荒木研92卒)です。早速連絡を取りまして、インタビューさせていただきました!


市原:松下さんはじめまして。この度は受賞おめでとうございました。

松下:市原さんはじめまして。ありがとうございます! お祝いのお言葉をいただいてとてもうれしいです。

市原:受賞は2021年ということで、これはグッドデザイン賞の方から連絡があったのですか?

松下:いえ、グッドデザイン賞は当初は審査員による推薦形式でしたが、途中から公募形式になりましたので、応募した結果、うれしいことに受賞の運びとなりました。

市原:このGOOD DESIGN AWARDのサイトを見ますと、概要のところに「丸裸の家である」とあり、またその理由も記載されていますね。

松下:これまで設計活動と平行して既存住宅の耐震診断・耐震改修もやってきました。お住まいの方がせっかく耐震診断をして、その後耐震改修をしようとしても、診断の費用は自治体の補助金もあり少額ですが、改修のための工事費は高額になることが多く、改修そのものを断念してしまうケースに何度も立ち会ってきた経験からきています。

耐震改修をしようと思ったら、一般に流通している木造住宅の場合は、内壁や床や天井を取り払わないとそれらの内部にある構造の補強工事そのものができないことがほとんどです。耐震のための構造補強の費用の上に、既存の床・壁・天井の取り壊しと、その後の新しい床・壁・天井の施工、さらに床のフローリングや壁・天井の(ビニール)クロスなどの仕上げの工事費用も必要になってきます。

場合によっては工事中の仮住まいの家賃や、家具を一時的に戸外で保管するためのトランクルームの賃料も必要になります。古い家の耐震改修をしようと思う方は年配の方が多く、年金生活の方も多くいらっしゃいますので、日々の暮らしや将来のための貯蓄以外の耐震改修という思わぬ出費は、とても成し難いのが現状と思われます。

一生に一度の高額な買い物として思い切って購入した家が、まさか地震で壊れるかもしれないとこれほど頻繁に思うことになるなんて、購入当時は思いもよらなかったのではないでしょうか。

もともと大掛かりなリフォーム(リノベーション)・改築をするつもりで資金を用意していらしたのであれば、耐震のための構造補強等の費用自体は全体に占める割合が低くなるので比較的実現し易いと思われますし、実現したケースもあります。

市原:同じサイトの「背景」「経緯とその成果」欄にも書かれていますが、更新とか交換の簡易さというのは魅力ですね。

松下:ありがとうございます。これも先の話の耐震改修と同じで、更新も交換も、場合によっては既存の床・壁・天井などを一度取り壊してから行い、その後それら壊した床・壁・天井を新しく作り直す費用が余計に必要になってしまいます。それがネックとなり、結局それらを行わないという、お住まいの方にも住宅そのものにもよろしくない事態になってしまうこともありますので、それらを解決できたらいいなと、いつも思っていました。

市原:あと、「丸裸にしてウソのない家にしようと考えた」というコメントはすてきだと思いました!

松下:これも本当にいつも思っていることで、良いものを作ろうと真面目にがんばっている住宅・建築産業全体のイメージを、建物のありのままをさらけ出すことでより良いものにできたらと思いますし、お住まいの方にご自身の家のすべてを包み隠さず知っていただきたいです。

現在の建築物はその形式・様式上どうしても隠れてしまう部分がありますが、それも含めて知っていただけたらと思っています。方法はいろいろあっていいと思います。

市原:構造設備の面で、機能性や経済性を重視した建築は、大胆かつ実用的であると思いましたが、グッドデザイン賞といったデザイン面で評価されたことについての感想はいかがでしょうか?

松下:実は、審査員の方々から「美しさへの追求も感じられる」と評価していただいたことが何よりうれしいです。審査資料ではそのことに関して一切アピールしなかったのですが、こうした評価をいただき大変光栄です。設計者として、建物の美しさを追求することは求められなくても当たり前に必要なことと考えていますので、審査員の方々に本当によく見ていただいたと感謝しています。

またデザインとは、意匠だけでなく広く設計全般を意味しますので、構造設備の面での機能性や経済性も設計=デザインとして評価してくださったことがうれしいです。

市原:審査委員の評価という欄がありますが、このサイトに掲載されている他に、審査委員の方からなにか評価書のようなものが送られてきたりしますか?

松下:少なくとも私にはありませんでした。あの欄に書かれていることがすべてで、私にとっては身に余るご評価をいただき大変光栄です。

市原:実際のお施主様の評価はどんな感じですか?

松下:とても喜んでくださっています。お子さんがこの家を気に入ってくださっているそうです。直接お聞きしました。設計者として、こんなにうれしいことはありません。外断熱だったり床暖房があったり、日当たりも良い設計なので、見た目より快適なんです。

市原:関大建築卒業生の活躍は、現役生にも、これから入学する人にもとても励みになると思います。

松下:私がと思うと誠に恐縮ですが、その一助となりましたら幸いです。私も現役生時代に先生方や先輩方の言動やご活躍に触れて大変刺激・励みになりました。

関大建築学科の現役の学生さんも、これから入学する方も、今後のご活躍をお祈り申し上げます。在学中にチャンスがあればコンペやコンテストに是非どんどんチャレンジしてみてください! 仮に失敗しても必ずプラスになります。失敗していいんです。失敗は成功のもとです。あきらめないで続けてください。結果は二の次です。私も「やらないで後悔するよりやって後悔しよう」と応募したら受賞しました。仮に受賞しなかったとしてもやり切った結果であれば後悔は少ないでしょう。ただし、めちゃくちゃくやしいですけどね。

市原:最後に千里山建築会へのメッセージなどいただけますか?

松下:このたびは貴重な機会をくださいましてありがとうございました! こうして関大建築学科卒業生・現役生の輪が内外に広がっていくことを期待しています! 建築業界に関大建築学科生あり!となればうれしいですね。

ありがとうございました。松下さんへの連絡はこちらからどうぞ!

関西大学校友会Facebook‐松下さん受賞の記事



いかがでしたでしょうか?建築学科の卒業生の方は、様々な活躍をされていますね。今後も情報交換の場所としてこのページが活性化できればいいな、と思います。

今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20220907

010 3D PRINTED HOUSE

さて、今朝(2022年の8月11日)ラジオから、「3Dプリンターで家を建てた」というニュースを聞きまして、「え?そんなこと出来るの?」と思いつつ、ちょっと調べてみました。


まずは、ネットに載っている8/11時点での情報はこれらです。

少し具体的に紹介しているyoutube動画がありましたので、リンクしておきます。

海外ではもう少し以前から実用化?されているようです。

幹事のみなさんにもご意見を伺いたく、市原から質問してみました。

市原:意匠性の自由度が上がるのと同時に、構造的にも独特な考え方が必要になりそうですが…

石田:日本での建築基準法を無視した観点からの見解を下記に述べさせていただきたいと思います。
・低層建築物であれば経済的にも現実的
・中高層建築物の場合、土地が狭く物価の高い所では非現実的
・これまでのRC造では無く新素材での現実味があるのでは
いずれにせよ、建築基準法が問題です。

市原:なるほど、これ日本での建築確認ってどうなるのでしょう?

井上:今年に入って、3Dプリンタ施工による建築確認申請を取得した建築物が登場しています(述べ面積17m2の平屋建て)。
ただ、構造は鉄骨造で、3Dプリンタで工場製作した外壁を配置したものです。

鉄骨造なので確認申請のルートでいけたのだと思いますが、構造部材を3Dプリンターにより建設するのは大臣認定しかなく、まだまだハードルが高いですね。

安藤:その大臣認定は、大林組さんがプレスリリースされたものかと思います。そのニュースはこちらになりますね。

井上:3Dプリンタで製作した部材を構造体として使用したもので建築確認を取得するのはまだまだ先になると思います。大阪万博のような場所で、仮設建築物として実績を積み上げるといったことが必要ではないでしょうか。

市原:いずれも実証段階なんですね!
そうなると、大学の設計製図の授業でも取り上げられそうですか?我々の頃は、確か夏休みの課題で、木造骨組みの模型とか、自身で設計した建物の模型製作があったような気がします。これだったら、3Dプリンターがあれば、勝手に模型作ってくれますね(笑)

西田(貫):3Dプリンターは、デザインの自由度から最近植木鉢や家具など身近なものでも活用されてきていると感じていましたが、比較的小さなものを作るイメージが強かったので、住宅規模のような大きなものも作れるとなると、建築業界のデザインの幅も一気に広がりそうですね。

市原:個人的には、風通しどうかなぁ?とか、増築しにくいかなぁとか考えてしまうけど、ちょっと住んでみたい気がします。

靍谷:価格はとっても魅力的です!
防水や修理はどうするのかと思いました。
設計士さんは、施主さんと3Dをつなぐことが今後のお仕事のひとつになりそうですね。

市原:確かに。メンテナンス性や法的なことなど課題はたくさんありそうですが、夢のある取り組みだと思いました。



技術の進歩と世界の動きは建築会でも時々刻々と変化していますね。このような形で情報共有が図れると同窓会も意味があるものになってきますね。今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20220907

009 フェスティバルin関西!

みなさんこんにちは!

さて、今回は、秋の大学行事の情報をキャッチ、そのご報告と千里山建築会の行事予定についてお知らせいたします!


1.関西大学フェスティバルin関西

校友会特設サイトが立ち上がっています!

このフェスティバルin〇〇というのは、地方懇談会を行っている夏休みの終わりのあたりで行われております。2015年から、当初は全国様々なところで開催しようという方針であったと記憶していますが、昨年、一昨年は、コロナウイルス感染症拡大防止のため、開催されていません。

フェスティバルin九州 20150927福岡
フェスティバルin四国 20160820高松
フェスティバルin東京 20170903東京
フェスティバルin東海 20180924名古屋
フェスティバルin中国 20190929広島
フェスティバルin北陸 20200927 中止

ただ、今年は場所を「関西大学千里山キャンパス」で行うことになったようです。楽しみですね。


2.千里山建築会 同窓会

さて、このフェスティバルin関西では、組織の総会・懇親会、ゼミ、クラブの懇親会等を開催して良い、とのことですので、早速申込手続きを済ませました!

つきましては、以下の日時でプチ懇親会を企画しています。詳細が決まりましたら改めてご案内いたしますので、ご予定のほどよろしくお願いします!

日時:2022年10月9日(日)12:00~15:00
場所:第2学舎の教室を予定(調整中)



みなさまも是非ご参加くださいませ。今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20220829

008 会報第33号を発行しました

みなさまこんにちは。

千里山建築会では年1回会報を発行しています。この度33号を発行しましたので、お知らせします。

内容

会長就任挨拶
役員一覧 2022~2026
着任の挨拶(西川英佑)
千里山建築会 第11回総会 議事録
千里山建築会会長退任のご挨拶
事務局から
 会計報告
 お知らせ
 イベント情報

会報33号←クリック

今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20220829

007 卒業生からの近況報告

みなさんこんにちは!

さて、今回は、8期高岸さまから、お仕事の取り組みに関する近況報告がありましたので、お知らせします!


髙岸です。

おはようございます。

総会が終わって2ヶ月以上になりますが、コロナは第7派が来るし、ウクライナは収束のかけらも見えず、これからの世の中の推移の予測がまったくできない状況ですね。

さて、きょうは顧問先の株式会社大倉が提供している「スマホ用貸出充電池」をご紹介させてください。

すでに何社も出ているもので、後発となるため業界最安値で出しています。

HESTA デジタルチャージ

市原:高岸さんはコンサルタントをされているのですか?

高岸:この会社の会長が、以前に私の会社の番頭だった関係で、顧問をさせてもらっています。

市原:最安値ですか?

高岸:24時間以上利用されるときは最安値です。設置費無料なので初期投資なしで導入が可能です。
7日目以降は1,650円で買い取ることもできます。
実績も近畿大学、アドベンチャーワールドなど、少しずつ増えてきました。

市原:これはバッテリーとその充電スタンドのセットですね?

高岸:モバイルバッテリーのレンタルスタンドは、机上に置ける8個用と24個用の自立スタンド型の2種類あります。

市原:例えば他大学さまではどのような設置のされ方になっていますか?学生が集まる場所に充電スタンドがあって、そこでバッテリーをいつでも充電できる、という感じでしょうか?我々大学運営の立場からも気になるところです。

高岸:近畿大学さんでは、食堂やカフェなど学生が集まって、スマホやパソコンをよく使っているところに設置されています。
充電のために使ったその場で返せるので、学生にはとても便利です。

レンタルスタンド

市原:個人へのバッテリーは貸し出しですか?管理はどんな感じでしょう?

高岸:HESTA CHARGEアプリをダウンロードしてユーザー登録し、決済方法(クレジット、PayPayなど)を登録するだけです。レンタルスタンドにあるQRコードをスキャンすれば利用できます。24時間ごとに165円です。

市原:なるほど、学生にとっては、手軽で便利そうですね!
後発で最安値ということですが、その他アピールポイントありますか?

高岸:レンタル式なので、ユーザーは充電しながら自由に移動でき、設置店はユーザーの再来店促進をはかれます。
貸出中にバッテリー本体への充電もできますし、接続端子はUSB-B、C、iPhoneの3種類に対応しています。
バッテリー本体には、細菌を増殖させない特殊加工・抗ウイルス抗菌コーティングを施していて、SIAAの安全基準と性能基準に適合したSEIKADOU SRW-30を採用、抗ウイルス・抗菌加工で二重の安心です。

バッテリー本体

【公式】HESTA デジタルチャージ モバイルバッテリーレンタル |165円(税込)から使える安心感 (hesta-charge.com)

2022年7月19日の日経新聞全国版の見開き広告も出しました。

市原:最後に千里山建築会に一言ありましたらお願いします!

高岸:建築関係では、最近はAIスマートホームを手掛けていて、戸建て住宅やマンションへの設備の販売もしています。大手マンションデベロッパーへ納入もしています。高校野球や情報番組でテレビCMもよく流していますので、見てください。

市原:ありがとうございました。



いかがでしたでしょうか?建築学科の卒業生の方は、様々な業務をされていますね。今後も情報交換の場所としてこのページが活性化できればいいな、と思います。

今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20220802

006 村野藤吾ツアーin関西大学

みなさんこんにちは!

さて、今回は6月18日(土)に行われた、「村野藤吾ツアーin関西大学千里山キャンパス」に、副会長の前田由利さんが参加、レポートを寄稿していただきました。


村野藤吾ツアーin関西大学

20220618
前田由利

今日は、JIAが主催する「村野藤吾ツアーin関西大学千里山キャンパス」に便乗させていただきました!案内役はもちろん、我が関西大学の橋寺知子准教授。

学生時代、関西大学の建物は村野藤吾の設計、ということは知っていましたが、当時もその後もちゃんと説明を受けたこともなく、自分で研究したこともなく、法文の方は、ほとんど行ったことがないし、正門外の商学部なども足を踏み入れたことがありませんでした。

卒業して何十年か経ち、気づいてみると、いろいろな建築が既に建て替わっています。
今のうちに、今あるものをしっかりと見ておきたい、という思いもありました。

最初はスタバでメロンフラペチーノを手に入れ、芝生と滝を眺めてエネルギーチャージ。

13:00集合は簡文館。30名以上の参加。主催者から資料と、博物館の学芸員、建築卒の西田さん(45期)から缶バッジを選ばせていただきました。これは、村野建物をモチーフにした、かわいい限定バッジ!「簡文館みどころマップ」なんてものも作られてましたよ。

村野建築缶バッジ 現在全8種類
「簡文館みどころマップ」

資料は他にも、「現存する村野藤吾設計の建物」の配置図と、「CAMPUS GUIDE MAP」なども。なぞだった「第1学舎」~「第4学舎」までのレイアウトが一目瞭然。

建物の説明は、橋寺さんにお任せするとして、とにかく13時~17時まで、ちょっとの飲み物休憩を除いてずっと歩きっぱなしのなかなかのハードな見学会でした。

そして、私の目的はおおむね達せられました。
が、正直後悔の念も。

学生のときは、よく見てなかったなあ、「ここにオブジェのようなスロープがあった」とか。
「クラブハウス」(これは村野藤吾ではありません)がどんなだったか?とか。

参加者からしょっちゅう聞かれたのが、改修工事、建て替え工事に、建築学科の先生方は関与しているのか?と。電気室を作ったり、樋を付け加えたり、小さな改修でも、丁寧に行う必要性を建築家の面々は気づかれたようです。リノベの時代ですしね。

今、関大の建築学科に入った学生たちに、橋寺さんの指導のもと、何度も必修科目で、まずは「村野藤吾編」として、このキャンパスをめぐって、スケッチしてほしい。それが、愛校心にもつながるのではないかな?

上級生になったら、「このキャンパスをどうすればもっと魅力的にできるか?」の授業をやってほしい。今ある遺産を、どうすれば快適にできるか?美しく見せられるか?ランドスケープデザインとともに考える良き題材。

関大の村野藤吾の図面は、京都芸工大にあるそうですが、それは、関大の建築学科でも持てないものかしら?※

そんな風に考えさせる1日でした。

このツアー、まだ未消化のところもあって、何度もチャンスがあれば、出かけたいと思います。


※村野藤吾の図面について、大学関係者幹事で背景をまとめました。

  • 京都工芸繊維大学には村野事務所から図面が一括して寄贈された。
  • 京都工芸繊維大学所蔵の図面のうち、関西大学関係の図面は全て、関西大学博物館にて、2年がかりでスキャンしたデータが保管されている。
  • それらのデータにより、毎年2月ごろに村野の図面と写真の展覧会が、関大博物館で開催されている。
  • 法人(発注者)の資料としては、管財局で確認通知書等の書類が、解体されたものも含めて保存されている。またそれらを借りることも可能。

前田さん、レポートありがとうございました!
事務所のホームページにも投稿されていますので、リンクしておきます。

今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿とします。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること。
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること。
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること。

20220625

005 奈良県明日香村の旅、など

みなさんこんにちは!

さて、今回は市原の実家が奈良県橿原市ということで、このエリアに関係する関西大学の情報をまとめてみました。


1.飛鳥文化研究所

みなさんは飛鳥文化研究所の思い出などありますか?

昭和50(1975)年からある施設です。(なので私、小学校の頃から関西大学を知ってました!)

主にゼミ合宿に利用されます。この教育後援会のセミナーハウス紹介ページの平面図にもありますように、大きくは「本館」と「新館」の二つのエリアに分かれています。ただ、この辺りは「稲渕の棚田」という名称が示す通り、斜面地がほとんどですので、新館などはこれを利用した8棟の小建築を渡り廊下でつないだ構成になっています。平成3(1991)年に第4回奈良県景観調和デザイン賞を受賞しているそうです。

飛鳥川がすぐそばを流れており、今の季節はホタルスポットもあるようです。アジサイも綺麗に咲いていました。

さて、近くにはかの有名な高松塚古墳があります!今年はなんと壁画発見から50年ということで、博物館テーマ展示が開かれています。今月までなので、是非足をお運びくださいませ。

また、関西大学教育後援会では、明日香村と協力し、飛鳥史学文学講座―やまと・あすか・まほろば塾―を明日香村中央公民館で開講しています。通算で550回を数えます。

2.橿原神宮前駅

この飛鳥文化研究所の最寄り駅が、近鉄「飛鳥」若しくは「橿原神宮前」と案内されています。

この「橿原神宮前」駅の中央口駅舎は、村野藤吾の設計です。

竣工は昭和15(1940)年となっていて、もう80年以上も使用されているのですね。

この年は、初代神武天皇が橿原で即位して、2600年にあたるということで、奉祝記念事業があり、橿原神宮や陵墓など大規模な拡張整備がおこなわれたそうです。その一環でこの駅舎も設置されたようです。

今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿とします。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること。
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること。
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること。

20220622

関西大学建築学科同窓会Architectural Dept. Alumni Association of Kansai Univ.