「大学情報」カテゴリーアーカイブ

千里山建築会懇親会を行います!

2023年4月2日(日)校友会スプリングフェスティバルにおいて、千里山建築会懇親会を行います!

校友会ホームカミングデー ~2023スプリングフェスティバル~ が開催されます。

例年同様、(大学の配慮により)教室を使用して、組織の総会・懇親会、ゼミ・クラブの懇親会が開催できます。

2023年3月28日の様子です(満開)!

千里山建築会も懇親会を以下の通り予定しております。

日時:2023年4月2日(日) 12:00〜
場所:第2学舎2号館C503教室 こちら資料ご参照ください。
参加費:1,000円
備考
①会場でブックスワップを行います。前回の様子はこちら
 ・参加者は不要な本を何冊かお持ちください。
 ・懇親会会場にそれらの本を並べます。
 ・参加者は懇親会会場に並んでいる中に、
  欲しい本があれば持って帰ってください。
 ・本の残部は関大に寄贈します。
②午前中に博物館主催のツアーありますのでご興味ある方はどうぞ。こちらご参照ください。

みなさま、是非お越しくださいませ。

2023年3月28日の様子です(満開)!

20230323

ご卒業おめでとうございます!

今年2023年は、皆さんにとって、大学で学んだことをもとに新しいことに挑戦する年になるでしょう。自分で解決しなければならないことも多いですが、同期の様子を聞いたり、先輩に相談したりすることで、ヒントが得られることもあります。

大学は学びの場であると同時に、人とのつながりが育まれる場です。

千里山建築会は関西大学建築学科の同窓会です。皆さんも「同窓の輪」に加わり、会社以外の、もう一つのネットワークを持っておきませんか?

関西大学建築学科は開設から50年を超え、卒業者数は約6,500人、社会に出ると、建築業界を中心に幅広い分野で活躍する関西大学建築学科のOB、OGに出会うはずです。

ぜひ、千里山建築会にご入会ください!

年会費

1,000円
ただし今年度卒業生は無料
4年ごとの総会開催時に4年分:4,000円を徴収、次回総会は2026年

卒業記念特典

今、ご入会の新卒生会員は、2023〜2025年度3年分の会費が無料

会員向け活動

  • ウェブサイトでの情報発信・会報の発行(年1回程度)
  • 4年に一度、総会・懇親会を開催
  • 毎年スプリングフェスティバル時に懇親会等を開催
  • その他、見学会、講演会等を計画中(開催に関しては上記ウェブサイトで随時お知らせします)

お願い

卒業後、連絡先の変更があった場合は、こちらからぜひお知らせください。

20230320

【展覧会のお知らせ】2022年度 関西大学と村野藤吾~設計図・写真・絵画~

こんにちは。

今回は現在、関西大学博物館で開催している「関西大学と村野藤吾」展についてのお知らせです。

「関西大学と村野藤吾」展は、2015年から恒例の展示として行われてきましたが、今年で最後となります。

2月25日(土)までともう残りの期間は短いですが、是非、ご覧いただければ幸いです。

円神館全面改修したときに取っておいた、窓のハンドルも展示しています!

博物館のホームページからは展示についてや建物の簡単な解説もございます。是非そちらもご覧ください。

20230222

004 昇格100年記念展示会「真理の討究 学の実化」を開催しています!

みなさんこんにちは!

さて、2022年の6月5日(日)に関西大学が千里山にキャンパスを開設して100年を迎えました。今回はこれに因んだ情報を取り上げます。


1.大学昇格100年記念特設サイト

関西大学のHPでは、特設サイトが設けられています。6月5日(日)に行われた式典の様子など、アーカイブ配信(6/30まで)もご覧いただけます。

シンポジウム(パネルディスカッションには橋寺先生も登壇!)は、大変興味深いお話ですので、是非ご覧くださいませ。

除幕前の様子

2.昇格100年記念展示会「真理の討究 学の実化」

そして、関西大学博物館(簡文館)ではこれを記念して、昇格100年記念展示会「真理の討究 学の実化」を開催しています!

大学昇格にむけての本学の取り組み、その陣頭指揮をとった山岡順太郎の事績を中心に紹介し、大学昇格頃の千里山キャンパスと天六キャンパスなどの映像を上映しています。
また、開設当時の建築模型や伝統工芸等の世界で活躍する4人の校友の作品なども紹介しています。

会期:現在開催期間中~2022年6月30日(木)
会場:博物館特別展示室
開館:月曜日~土曜日、10時~16時
   (入館15時30分まで)
  ※6/5、6/12は特別開館

投稿001でご紹介したスタンプラリーもやっています!


3.キャンパス整備

先の特設サイト内に、「キャンパス整備」というコーナーがありまして、ちょっと気になりますねぇ。実はこちら副会長の宮本雅弘さんがお勤めの東畑建築事務所が設計されました。

ご担当の坂口文彦さん(卒業生・42期)、東浦隆介さん(卒業生・48期)からコメントをいただきました!

坂口:千里山キャンパスっぽい場所ができるといいなと話しながら、キャンパス内の様々なイメージを持ち込んだ計画としました。

できてみると、もともと緑地の中にあった東屋群が無くなり、低木の高さが抑えられたことで、見通しがよく、大木の形状がはっきりとわかるようになりました。晴れた日には大木の隙間から落ちる光が地表面に様々な表情を与えていると思います。

見通しの良い明るい森の風景

日々目にするからこそ、日々違った表情を与える表情豊かな場所
になればいいなと思います。

足元がさっぱりしたことで大木の形状がはっきりとしました
計画のコンセプト

東浦:この場所は大木に覆われているので、在学中からなんだか薄暗い場所だという印象を持っていました。なので、今回の整備では視線を遮るものをできるだけ無くすことで、すっきりとした明るい印象のある広場を目指しました。千里山キャンパスの豊かな緑を主役にして、各学舎の要素も散りばめた、千里山キャンパスらしい広場になったのではないかと思います

今回の整備は『山岡順太郎先生像のあり方の見直し』と『既存樹木の保護』がテーマになっています。

元々の山岡順太郎先生像は植栽の中に埋もれ、あまり注目されることもなく、像に近づくこともできませんでした。今回、第3学舎へ通り抜ける新しい小径と像の周りに小さな広場を整備することで、像の傍まで人が立ち寄ることができる空間になりました。

山岡順太郎先生の銅像と周辺整備

植栽エリアには元々、東屋やベンチが設置されており、植栽エリア内を学生が行きかうことで樹木の根にダメージを与えていました。低木や地被植物で覆うことで、既存樹木を保護しキャンパスの緑を守り続けるようにしています。

緑地の中を直線で抜ける小径

100周年記念の整備事業ということで、小道沿いにある銅像の後ろには赤レンガ塀、ベンチの後ろには白レンガ塀を設けるなど、千里山キャンパスの要素を随所に盛り込んでいます。小道には千里山キャンパスにある村野建築のタイルを型取りした陶板を埋め込んでいるので、どの建物を型取ったものなのかにも注目してください。

学舎壁面を模したレンガ塀
レリーフコンセプト

日本を代表する建築家である村野藤吾がデザインし、その後多様に変遷した千里山キャンパスに現存する歴代の建築物の特徴的なディテールに陶芸用の粘土を押しあて型取り、成型・焼成して歩道に埋め込みます。優美な円形学舎や、美しい舗装のパターン、一様に貼ったかに見えるスクラッチタイルも、コーナーを曲がった面では逆に凸型の突起が入った形状に切り替えられていたりと随所に非凡な意匠を見せる学舎の細部を陶レリーフとして三和土の舗装に埋め込み本学の歴史の一端を留めます。

東畑建築事務所のみなさま、ありがとうございました。

実際に私も現地に行ってみて、「気持ちの良い空間」だと思いました。近隣の方々も早速憩いの場として活用されています。夜も雰囲気のある場所になっています。このあたりのレポートはまた改めて。

今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、市原会長の、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあることから、卒業生にできるだけ有用な情報を提供する
  2. また、「関西大学建築学科の発展に寄与」とあることから、本企画の記事は、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20220612

002 関西大学のHPトップに橋寺先生の記事の続編が掲載されています!

みなさんこんにちは!

さて、第2回目です。関西大学HPトップに、村野建築の魅力について、橋寺先生がレクチャーされた記事が掲載されているのをご存じですか?

前回のレクチャー編に続き、見学編が掲載されましたのでみなさまにお知らせします!

また、5月15日に発行の機関誌『関大』第629号にも橋寺先生による、千里山キャンパス内の村野建築を巡る「関大さんぽ」のコーナーが掲載しています。そちらも是非ご覧ください。

前回レクチャー編はこちら

今回の投稿は以上です。次回をお楽しみに!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあることから、卒業生にできるだけ有用な情報を提供する
  2. また、「関西大学建築学科の発展に寄与」とあることから、本企画の記事は、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20220527

001 はじめの第一投

みなさんこんにちは!

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

第1回目なので、本企画についての簡単なルール(=縛り!)を設定してみました。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあることから、卒業生にできるだけ有用な情報を提供する
  2. また、「関西大学建築学科の発展に寄与」とあることから、本企画の記事は、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

と、ここまで書いてあまりにもハードルが高くなってしまいましたので、1~4のいずれかを満たすこと、とさせてください!


さて、第1回目は、関西大学の催しの中でも最大クラスである、「関西大学教育後援会総会&教育懇談会」(以下教育懇)のレポートをしたいと思います!

教育懇とは?

この教育懇がどういうものかについては、こちらを参照ください。(ページの下の方に2019年度の様子がわかりやすいです)

関西大学がどんな大学か?というのを保護者の方に知っていただくイベントです。

午後からの学部別教育懇談会は、学部毎に行われます。各学部の先生方と事務職員は、ほぼ総出(今年度の保護者の出席予定:全学部で3,054組・4,731名)、例えば私が所属している総合情報学部には、219組・332名の出席者があり、これを約50名の先生方で相談を受けます。

「わが子の母校は、わが母校!」

合言葉、標語、です。

学部別教育懇談会での相談内容は、3年次生、4年次生の保護者であれば、ゼミのことや就活のこと、1年次生の保護者であれば、授業の雰囲気など、先生方も丁寧に対応されていました。

サテライトキャンパス

千里山キャンパス以外にある学部(総合情報学部=高槻キャンパス、社会安全学部=高槻ミューズキャンパス、人間健康学部=堺キャンパス)では、前日にキャンパス見学会が行われます。

ちなみに総合情報学部の見学会参加者は262名でした。14時から全体の概要説明があり、7班に分かれてキャンパス見学が行われました。

レポート

ここで、千里山建築会の幹事参加者の感想も聞いてみましょう。橋寺先生(以下:橋)、西田貫人さん(以下:西)いかがでしたか?私は前日の見学会参加者が例年より多かったのと、当日朝から学部別懇談会を間借りしている学舎で準備しなければならなかったので、大変でした。(以下:市)

橋:教育懇談会は、コロナの影響で3年ぶりの開催、建築学科も例年より少し多めで、ちょっと緊張しました。現在の2年生3年生は、入学式では人数制限が設けられていたので、ご子女が通う大学を訪れたことがなかった保護者の方が多く、この機会に千里山キャンパスを見ておこう、というお気持ちだったのでは?今年はあまり深刻な質問がなくて、ホッとしました。

西:私は、当日お休みをいただいていたんですが、博物館には2,000人以上の方が来館してくださり、グッズ交換の列が建物の外近くまで並んでいたそうです。

昼食

午前中に中央体育館で総会があり、午後各学部に分かれて懇談会となるので、お弁当が用意されます。事前に出席確認されていますが、当日急に参加されても大丈夫な数が用意されていました。

隙間時間に総合図書館や博物館を見学される方もおられました。実際に「高松塚古墳壁画再現展示室」を見学したいという保護者が居られました。

スタンプラリー

そういえば、今年は大学昇格100周年イベントのスタンプラリーにご参加された保護者のも多かったのではないですか?

西:月曜日に出勤したら景品の一つであるエコバッグが配布終了となっていて驚きました!

市:社会情勢でしょうか?エコバッグ私も欲しかったです。スタンプラリーの景品はどんなものがありますか?

西:エコバッグの他に、クリアファイル、手ぬぐい、ピンバッジなどがあります。関西大学博物館のHPからFacebookのバナーがあって、そこに記事が上がっています。

左上:エコバッグ(高松塚古墳発掘50周年を記念したバッグ、幹事の西田貫人さんデザイン)
右上:手ぬぐい(デザインは山岡順太郎 揮毫の学歌の歌詞)
下右:ピンバッジ(幹事の西田貫人さんデザイン)
下右:学の実化 大学昇格・千里山学舎開設100年記念誌(橋寺先生にも分担執筆していただいています)
下中:クリアファイル(簡文館のイラストは画家の「みょうち あつこ」さんが描いてくださいました。こちらも裏面のデザインなどは西田貫人さんがデザイン)
下左:スタンプラリーチラシ

看板!

総会が行われる会場となる中央体育館の正面側壁面に「教育後援会総会」というサインが特別に掲げられます。これ2m角とかそんな大きさだったと思います。

1日だけの掲示で、金の枠が大変高額だったと記憶しています。実は、入学式と卒業式でも同じ枠を使って掲示されているんですよ。

最初、入学式と卒業式とこの教育懇で掲示をせよ、との命令が下り、業者さんとアイデアを出し合ったのですが、それぞれのイベント毎に用意する看板の製作費や設置費がかなり高額になりまして、せめて金の枠だけでも使いまわしをしよう、となったのです。

もう、お気づきでしょうか?
「関西大学入学式」
「関西大学卒業式」
「教育後援会総会」
すべて7文字です!

教育後援会総会のレポートは以上です。

第1回目の投稿、まとまりの無い内容で申し訳ありません!100回目になる頃には、それなりに読めるような内容にしたく、日々精進します。

今後ともよろしくお願いします。

20220526

2020年度日本建築学会技術部門設計競技「人新世を見据えたSDGS達成に資する街区・集落のネットポジティブデザイン」

2020年度日本建築学会技術部門設計競技「人新世を見据えたSDGs達成に資する街区・集落のネットポジティブデザイン」において、

環境都市工学部 建築学科 / (M)理工学研究科環境都市工学専攻 建築学分野 都市設計研究室
美濃 秀彰さん、岩佐 燎さん、石井 宏直さん、宇高 裕介さん、高旗 明衣さん、木下 光教授による

「Positive‐FOOD‐Salvation City ~SEMBA~
食と太閤下水で創るオフグリッドシティ」が、

優秀賞を受賞しました。

なお、作品については、日本建築学会が発行する建築雑誌2020年11月号に掲載されています。

関連情報

関西大学環境都市工学部
https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_env/award/student/detail.html?id=953
https://www.kansai-u.ac.jp/Fc_env/award/teacher/detail.html?id=954

日本建築学会
https://www.aij.or.jp/jpn/databox/2020/200901.pdf

20201111

関西大学建築学科 2020 第5回 卒業設計展覧会 開催の報告

2019年度卒業生の尾崎さんより、昨年度(2020.2.19-2.20)開催の卒業設計展覧会について、報告をいただきました。

今回で5回目となる関西大学建築学科卒業設計展覧会を2月19日・20日で開催致しました。
今年は18名の学生による卒業設計を、千里山建築会、関西大学博物館、関西大学の木下光教授のご協力のもと、同博物館の特別展示室にて多くの方に見ていただくことができました。
今年は特に外部の方の来展も多く、感想やご意見をいただく貴重な機会となりました。また、この展覧会は4年間の集大成を自ら振り返る2日間でもありました。卒業は大きな人生の節目ではありますが、卒業設計における学生時代の自分の思想を持ち続け、その上にこれからの経験を培っていくことが大切だと感じさせられました。出展者一同初心を忘れず、進学や就職など卒業後の新たなステージで頑張って参ります。

(中止になりました)関西大学千里山キャンパスと村野藤吾 ガイダンス&建築ガイドツアー

4月5日(日)開催予定で、以下掲載しておりました、 「関西大学千里山キャンパスと村野藤吾」ガイダンスと建築ガイドツアー は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため中止になりましたことをお知らせいたします。

村野藤吾建築ネットワーク2020協賛事業
「関西大学千里山キャンパスと村野藤吾」ガイダンスと建築ガイドツアー

日時:2020/4/5(日) ガイダンス10:00~11:00 
会場:関西大学博物館 講師:橋寺知子氏(関西大学准教授)
定員:30名 要申し込み(先着申込順)
申込方法:博物館HPを参照ください。←クリック

案内パンフレットはこちら