019 幹事会飛鳥合宿

みなさま幹事会で飛鳥合宿を行いました。

合宿の議題
・千里山建築会の今後について
・ロゴマークについて
・千里山キャンパスの建物についての提案
・その他

関西大学飛鳥文化研究所

飛鳥文化研究所はセミナーハウスとして、ゼミ合宿等に利用されていて、関西大学教育後援会のウェブサイトには次のように紹介されています。

この関西大学飛鳥文化研究所・植田記念館は、元・教育後援会会長植田正路氏からの多額の寄付によって、昭和50年3月、奈良県高市郡明日香村稲渕に本館が建設されたのがはじまりです。

昭和47年、関西大学の手により高松塚古墳で彩色壁画が発見されて日本古代史が脚光を浴びましたが、植田氏は日夜発掘や調査を続けるスタッフの健闘を目の当たりにして、明日香の地に教育と研究のための施設があればという思いに駆られ、実現を見るにいたったものです。

教育後援会の紹介サイトは以下

過去の投稿記事はこちら

館内見学

さて、今回の参加者にこの飛鳥文化研究所・新館の施工を担当された安藤さん(14期)が居られまして、解説をしていただきながらぐるっと一周まわりました。

館内はこんな感じで小さな棟が渡り廊下でつながっている。
軒先のRCができるだけ薄く見えるように工夫された(施工が大変だった)とのことです。

こんな仕掛けもあります。
教室の椅子は竣工当時から使用されていて、このようにスタッキングできるもの。長時間座っているとお尻が痛くなるので座布団が設置された。
森本靖一郎文庫(対面には、久井忠雄文庫、稲野治兵衛文庫もあります)
中庭に設置された水時計
元となった「水落遺跡の水時計装置」の説明プレート
食堂にて

食後の懇親会では、いろんなお酒も飲みながら、さまざまな意見が出され、ゆったりと、かつ、たくさんの議論・情報共有ができました!

なかでも、千里山建築幹事会ではまず、定期的に勉強会を行って千里山キャンパスの建物を知ろう、ということになりましたので、今後それらの様子も報告する予定です。

2日目・飛鳥散策

定番の石舞台
中の様子
飛鳥寺
本尊飛鳥大仏 鞍作鳥によって造られた日本最古(609年)の銅像

この投稿は2022年5月の総会で、私、市原が会長に推薦された際、所信表明で「HP活用のために任期中に100本の投稿をする」と発言したことに基づく企画であります。

本企画の記事は以下1~4のいずれかを満たす投稿としています。

  1. 会則の目的に「会員相互の親睦を図る」とあり、卒業生にできるだけ有用な情報を提供すること
  2. 同じく「関西大学建築学科の発展に寄与」するため、現役学生と卒業生をつなぐ情報であること
  3. 同じく「建築に関する学術・技術の進歩発展に寄与」するための情報であること
  4. 「建築」という単語を入れること

20230702